春吉で「古書室」をコンセプトにした期間限定の古本市

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 10月21日から11月5日まで、土曜と日曜のみ開店する書店「BOOK CAF-CONS」(福岡市中央区春吉、TEL 092-752-5333)でイベント「ふるほにすとの古書室」を開催する。主催は、福岡県内のネット古書店7店舗が共同で展開する「fullhonist(ふるほにすと)」。

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 同イベントは「古書」と「図書室」から作った造語「古書室」をコンセプトに、古本を「国語」や「家庭科」「美術」「社会」「児童文学」などに分類して展示販売するもので、「家庭科」コーナーでは中原淳一の挿絵が入った「NHK女性教育」「それいゆ」や昭和30~50年代の「カラーブックス」シリーズ、「児童文学」コーナーでは川端康成の「級長の探偵」や萩原恭二郎の詩集「死刑宣告」などの復刻版、昭和20年に出版された「なんでも食べる豚が最後にトンカツになって食べられる」話しを描いた絵本「たべるトンちゃん」の復刻版などを取り扱う。

 展示について主催者の生野朋子さんは、「昨年の12月に1日だけ『ふるほにすとの古書室』を開催したところ100人位の来場があり、また開催したいと考えていた。日替わりで店主も商品のラインナップも変わるので何度来ても楽しめると思う」と話している。

fullhonist(ふるほにすと)

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