建築現場で捨てられる「廃材」を使った家具を展示

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 リノベーション集団「ANABA PROJECT」(福岡市中央区春吉1、TEL 092-739-6068)は10月1日より、同プロジェクトのオフィスを使って、建築現場で捨てられる「廃材」を利用した家具の展示「山本育也X廃材ラボ」を開催している。

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 同展は「廃材を、視点を変えて見てみる」をコンセプトにした「廃材ラボ」プロジェクトの第1弾企画で、「モノを大切にする」をテーマに家具作家の山本育也さんとコラボレーションしたテーブルやフォトフレームなど約30点を展示している。そのほか、中心市街地の建築現場をマークした「廃材マップ」、実際に入手した廃材に「男前なH型鋼」「音のきれいなレンガ」など名前をつけて表示した「廃材モロモロ」や、廃材をもらうための方法・注意点・エピソードなどを記した「廃材マニュアル」なども併せて展示。

 期間中、山本さんと廃材ラボによるトークセッションや、廃材を使ったフォトフレームを製作するワークショップなども予定している。ワークショップは参加費3,000円で予約が必要。

 同プロジェクトの宮内さんは、「廃材の新しい魅力に気付くことで素敵なものが生まれる。環境に与える負担軽減にもつながれば」と話している。10月31日まで。

廃材ラボ

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