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薬院に韓国料理店「モクサルコプチャン」 石焼きの焼き肉・ホルモン鍋提供

「モクサルコプチャン1号薬院店」店舗外観

「モクサルコプチャン1号薬院店」店舗外観

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 韓国料理店「モクサルコプチャン1号薬院店」(福岡市中央区薬院3)が3月26日、オープンした。運営は飲食店やトレーニングジムを手がける「アトモスダイニング」(六本松2)。

「モクサル&サムギョプサルセット」

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 「2号大橋店」(南区大橋4)と同時オープン。店長の松田壮輔さんは「当社で最初に手掛けた飲食業態の韓国料理店『新陳代謝食堂 辛辛』が昨年閉店した。創業時の業態が当社からなくなったのが寂しいので当店をオープンした。辛辛で提供していたコプチャンチョンゴルをメニューと店名に入れた」と話す。

 コンセプトは「韓国に行かずとも、現地の味と空気でお腹をいっぱいに」。モクサルとサムギョプサルを真空で約2週間熟成させるという「モクサル&サムギョプサルセット」(豚肩ロースと豚バラ肉の石焼き焼き肉)と、「コプチャンチョンゴルセット」(牛ホルモンの辛みそ煮込み鍋)を1人前=3,500円で2人前から用意する。それぞれに「ペチュキムチ」(白菜のキムチ)や「コンナムルムチム」(豆もやしのあえ物)など12種類の食べ放題メニューと5種類の単品メニューをセットする。「カムジャジョン」(じゃがいもチヂミ、750円)など単品メニュー17種類と「スンドゥブチゲ定食」(1,200円)など定食を6種類も提供する。ドリンクメニューは「生マッコリ」(400円)など20種類を提供する。

 席数は、1階=14席、2階=28席の合わせて42席。カウンター席、テーブル席、掘りごたつ席を用意する。店内にメニュー表を用意せず、同店のLINEアカウントに掲載のメニューページを見て注文してもらう。

 5月にテイクアウトでの提供も予定する。

 松田さんは「現地の味と空気感を再現している。コロナ禍により、なかなか韓国旅行に行けなくなった今、当店で韓国に行った気分を味わってほしい」と呼びかける。

 営業時間は17時~24時。

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