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福岡市美術館で「トーベとムーミン展」 作品の原画など約300点展示

福岡市美術館で開催中の「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」の会場の様子 © Moomin Characters ™ © Tove Jansson Estate

福岡市美術館で開催中の「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」の会場の様子 © Moomin Characters ™ © Tove Jansson Estate

 展覧会「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」が現在、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)2階・特別展示室で開催されている。

第2章入り口

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 ムーミンの生みの親で、アーティストのトーベ・ヤンソンさん(1914~2001)の創作の世界と、ムーミンシリーズを紹介する展覧会。ムーミンの原点となる小説「小さなトロールと大きな洪水」の出版から昨年80年を迎えたことを記念して開く。フィンランドのヘルシンキ市立美術館(HAM)協力の下、トーベさんが制作した絵画、風刺画、「ムーミン」小説やコミックスの原画、スケッチなど約300点を展示する。昨年、東京でスタートした巡回展で、福岡は5会場目となる。

 会場は、第1章「トーベ・ヤンソン」と第2章「ムーミンと仲間たち」で構成する。第1章では、さまざまな分野に取り組んだトーベさんの芸術活動に焦点を当て、初期の油彩画や政治風刺雑誌の挿絵、自ら脚本も手がけた舞台のポスターなどを展示。保育園や小学校、病院の小児病棟などの施設のために壁画も多く手がけ、同展ではコンペティション用のスケッチや複製、映像などで紹介する。第1章の最後には、四方を巨大なスクリーンで囲んだ空間を設け、「ムーミン」小説の挿絵を使ったモノクロの映像を上映する。

 第2章の展示スペースには、「The door is always open(扉はいつも開かれている)」と書かれた扉から進む。第2章では、小説の挿絵、絵本、コミックスなどの原画を展示するとともに、壁面に作品のキャラクターや作品に登場する言葉を掲示。出口付近には会場内で紹介している言葉を記したカードを用意し、来場者は気に入った1枚を持ち帰ることができる。音声ガイドは、有料アプリ(700円)で配信し、俳優の杏さんがナビゲーターを務める。

 グッズコーナーでは、公式図録(3,300円)、ポストカード(198円)、同展のキービジュアルのムーミントロールを再現したぬいぐるみ(3,520円)、キービジュアルが印刷された「ふかふかキーホルダー」(1,430円)、「アクリルオブジェ」(1,540円)、「チョコクランチ缶」(2,160円、1人3個まで)などの展覧会限定グッズを販売する。

 開館時間は9時30分~17時30分(金曜・土曜は20時まで。入館は閉館の30分前まで)。月曜休館。観覧料は、一般=1,900円、高・大学生=1,000円、小・中学生=600円、未就学児無料。8月30日まで。

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