「喫茶 こさじいち」(福岡市中央区笹丘1)がオープンして、7月20日で3カ月がたった。
2階建ての商業区画「笹丘名店街」の一角にオープンした同店。店を営むのは、樋口一也さんとたまえさん夫婦。料理を担当する一也さんは、バーの厨房や複数の精肉店で働きながら料理の腕を磨いてきたという。コーヒーとスイーツ担当のたまえさんは、福岡のスペシャルティコーヒー専門店「ハニー珈琲(コーヒー)」で経験を積んだ。結婚を機に、「いつか自分の店を持ちたい」という共通の夢があり、約1年半、六本松で間借り営業を行った後、今年4月に同店を開いた。店舗面積は約6坪で、席数は、テーブル=6席、カウンター=4席。
店名の「こさじいち」は、「大さじではなく、小さじ一杯分のささやかな幸せを届けたい」との思いを込めて夫婦で名付けた。以前イタリア料理店だった壁はそのまま生かし、カウンターや照明を新たに設えたほか、テーブルや椅子はイギリスやフランスのアンティーク家具をそろえた。
メニューは時間帯を問わず提供する。フードは約15種類、スイーツ約5種類、ドリンクはアルコールを含め約20種類をそろえる。フードは「南国うまみ豚の豚ハムと彩りデリプレート」(1,500円)、「粗挽(び)き鶏キーマのカレー(数種アチャール付き)」(1,300円)、「余韻のオニオングラタンスープ」(1,000円)など。全メニューに追加できる「自家製ハーブフランクフルト」(S=500円、M=700円、L=900円)も用意する。ドリンクはコーヒー(650円)、「みるく紅茶」(700円~)、「スパイスたっぷり自家製コーラ」(750円)のほか、ビール、ワイン、ウイスキー(以上800円~)なども提供。スイーツはチーズケーキ(700円)、バナナブレッド(650円)、珈琲(コーヒー)ゼリー(850円、バニラアイスまたはラムレーズンアイス付き)などをそろえる。
たまえさんは「常連から『何年も前からここで営業しているように感じる』と言っていただくことがある。一人でも気軽に来られて、家族や大切な人も連れてきたくなるような店を目指したい。温かい気持ちになれたり、気持ちをリセットできたりする場所になれたら」と話す。
営業時間は9時~16時。営業日はインスタグラムで知らせる。