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暑さ対策で「氷結シャンプー」が人気に
シャンプー専門店「シャンプーバー」

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■メニューはシャンプーのみ

昨年6月に舞鶴にオープンした「シャンプーバー」は、約15坪の店内にシャンプー台2台を設けたシャンプー専門店。スタッフは全員、美容師免許を持っているものの、カットはせず、シャンプーのみの施術を行っている。


「カットのみの専門店はあるが、シャンプー専門店は珍しい」と松本亜矢子店長。美容院で勤務していた際にシャンプーだけをしたいという顧客の要望が多かったことが出店のきっかけという。オープン後は数々のメディアで取り上げられ、今では周辺で働くビジネスマンやOLを中心に1日に平均で約30人が来店する。


メニューは、10分間のシャンプーを行う「ベーシックコース」(1,000円)、頭皮マッサージをセットにした「リラックスコース」(1,500円)などを用意。仕上げのブローは男性500円、女性1,000円の追加で受け付ける。取材中に来店した30代会社員の男性は「すっきりした気分になるので仕事の合間に良く通っている」という。1カ月間のフリーパスを購入し、毎日通っているという50代女性は「骨折してシャンプーだけをしてくれるところを探していた。本当に便利」と話す。「怪我などを理由にシャンプーができない方の利用も多く、手軽さが人気の秘密」と松本店長。


■季節限定メニューも続々

オープンの翌月には、クラッシュアイスと氷水で洗う「氷結シャンプー」をメニューに追加。シャンプーのメントールの量を調整し、5段階のレベルを設けて人気を集めたほか、寒い冬にはホットタオルを巻いた頭に約50度の熱湯をかけて行う「熱湯シャンプー」などの季節限定メニューも次々と企画。「幼児から目が離せず、シャンプーが満足にできなかった」という2児の母でもある松本店長の子育て経験を生かして、妊娠中や3歳以下の幼児を持つママを対象にしたシャンプーの無料サービス企画など、曜日別の特典も設けている。


1日来店の約7割の客が利用するという人気メニュー「氷結シャンプー」。今年は「さらに楽しんでいただければ」と「氷結シャンプーマスター認定試験」をメニューに加えた。数々の試練を乗り越えると今夏の氷結シャンプーオプションが無料で受けられるという。


用意された試練は、事前に引いた「冷たい」「無理」などの「NGワード」を言わずに氷結シャンプーを体験できるか、松本店長お手製の氷のヘルメットをかぶって20秒我慢できるか、シャンプー後にアイスクリームの10秒早食いができるかなど。項目をすべてクリアすると、「氷結シャンプーマスター」の称号が与えられる。


試験開催から約3週間。今までに挑戦したのは男性5人で、うち2人が合格したというが「女性にもぜひ挑戦してほしい」と松本店長。「アトラクション感覚でぜひ挑戦を」。


――年内には市内に2店目の出店を検討中で、来年春からはチェーン展開も視野に入れているという。「気軽に通う喫茶店のように、天神のオアシスのような存在になりたい」と笑顔を見せる。





取材・文/編集部 秋吉真由美




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