大丸パサージュ広場にクリスマスツリー登場-テーマは「エコ」

高さ14メートルのツリーは、テーマのエコカラーの緑、エメラルドグリーン、ブルーの3色に変化

高さ14メートルのツリーは、テーマのエコカラーの緑、エメラルドグリーン、ブルーの3色に変化

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 大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)パサージュ広場のクリスマスイルミネーションが11月1日から点灯され、緑のクリスマスツリーが買い物客らの目を楽しませている。

「白熊」のオブジェ

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 同社の今年のクリスマスのテーマは「エコ」。ペットボトルで作ったという熊の人形を飾り付けた直径4メートル50センチ×高さ14メートルのツリーは、5万球のLED(発行ダイオード)を使用。1分間で、テーマのエコカラーでもある、大地の色・緑、海の色・エメラルドグリーン、流れ星が流れる演出を施したブルーの3色に変化する。電力は、今年からグリーンエネルギーを使用しているという。

 今年は新たな試みとして、ツリーの横に「温暖化の影響で、地球上で一番痛めつけられていると言われている動物」(同社装飾担当の曾我季市さん)として「白熊」のオブジェを設置。スペースを設け、ペットボトルのキャップを集める来街者参加型企画も行なっている。集まったキャップはNPO法人エコキャップ推進協会を通して、JCV(世界の子供にワクチンを日本委員会)へ寄付し、キャップ800個で1人分のポリオワクチン20円分になるワクチン購入資金に充てられる。

 曾我さんは「キャップを集めるというささいなことだが、小さなものでも数が集まれば」と企画したと話す。

 点灯時間は9時30分~23時(最終日は21時まで)。12月25日まで。

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