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岩田屋三越、新博多駅開業に対抗策-リモデルに新31ブランド

同社の太田垣立郎社長(左)と大久保利治専務

同社の太田垣立郎社長(左)と大久保利治専務

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 岩田屋三越(福岡市中央区天神2)は2月10日、2011年度の営業戦略を発表した。

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 3月の九州新幹線全線開通や新博多駅ビルの誕生に向けて、リモデル第1弾を実施。国内6店舗のみ展開する「ジル・サンダーネイビー」、「シンクロ クロッシングズ」の九州初出店の婦人服ブランドなど、九州初12、全31ブランドを2月23日より順次、新規導入する。「新博多駅ビルの誕生で人の流れを検証後、秋に本格的にリモデルを行う」(同社太田垣立郎社長)という。

 3月末には岩田屋の美術画廊を福岡三越へ集約し、2倍の面積で「岩田屋三越美術画廊」を設けるほか、岩田屋本館3階には撮影した写真の携帯待ち受けサービスなどを行う写真館をオープンする。

 また、天神の回遊性を上げようと3月1日より、新たに商業施設「VIORO」とのカードの連携や、天神地下街に自然派コスメブランド「キールズ」(3月25日)や「コスメキッチン」(2月25日)を出店する。

 「今年は福岡が注目される年。天神の魅力をより一層高めていく機能を作っていきたい」(太田垣社長)と意気込みをみせる。

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