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「まちなかアートギャラリー福岡」開催迫る-今年は釜山在住作家も

釜山から参加するジョ・ウンピルさんの過去の作品「blue obsession(2009年)」

釜山から参加するジョ・ウンピルさんの過去の作品「blue obsession(2009年)」

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 福岡市は11月5日より、街にアートを飾る公募展「まちなかアートギャラリー福岡」を開催する。

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 博多と天神の回遊性の向上や若手アーティストの育成を目的に今年3月に初めて開かれ、今回で2回目を迎える。今回は「あなたがここで気づくこと」をテーマに作品を募集し、23組の応募の中から選ばれた11組の作家が出品。天神中央公園や福岡市役所ふれあい広場「よかしば」、商業施設「gate’s(ゲイツ)」、博多リバレイン、JR博多駅など博多・天神の11会場で展示する。

 映像や絵画、ダンス、インスタレーションなど、平面作品が多かった前回に比べ、バラエティーに富んだ作品が増え、作家と市民が歌いながら一緒に作品を作る1日限定の作品(制作は11月12日)も。

 初めて海外から参加する韓国・釜山の作家2人もインスタレーションや絵画を展開。「日本の作家との化学反応が楽しみ」と同イベント事務局の三好剛平さん。

 11月12日・13日には会場に展示されたアート作品を巡る、「We Love 天神協議会」による街歩きイベントも予定する。申し込みは11月9日まで。問い合わせは同協議会(TEL 092-734-8750)まで。

 展示は11月23日まで。

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