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天神イムズで写真家・梅佳代さん・川島小鳥さんの展覧会 「いまの福岡」を撮り下ろし

梅佳代(左) 川島小鳥(右) 福岡撮り下ろし作品 2020年秋 © Kayo Ume © Kotori Kawashima

梅佳代(左) 川島小鳥(右) 福岡撮り下ろし作品 2020年秋 © Kayo Ume © Kotori Kawashima

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 展覧会「おしまイムズ THE LAST ANNIVERSARY EXHIBITION TENJIN MATSURI 梅佳代『天神さま』 川島小鳥『ピンクの光線』」が3月20日から、イムズ(福岡市中央区天神1)地下2階・イムズプラザと8階・三菱地所アルティアムで開催される。

梅佳代さん、川島小鳥さん

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 8月31日に閉館を迎えるイムズと三菱地所アルティアムにとって最後の創業記念日4月12日を飾る共同特別展。再開発中の福岡・天神を中心に、「いまの福岡」の街とその街にかかわる人々を、梅さんと川島さんが取り下ろした作品を展示する。

 梅さんは1981(昭和56)年生まれの写真家。写真集「うめめ」(2006年)で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。今回、天神の街を行き交う人や働く人を撮影した。

 川島さんは1980(昭和55)年生まれの写真家。写真集「未来ちゃん」(2011年)で第42回講談社出版文化賞写真賞、写真集「明星」(2014年)で第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。今回、福岡に滞在を重ね、人や風景を撮影した。

 展示総数は約290点。これまで2人の写真集や展覧会を手掛けてきたアートディレクターの祖父江慎さんが同展のアートディレクションを行う。

 初日14時からは、梅さん、川島さん、祖父江さんによるトークショーを同館9階・イムズホールで行う。参加費1,000円。申し込みは専用フォームで受け付ける(定員に達し次第終了)。

 「イムズ、三菱地所アルティアムと縁のある人気写真家梅佳代さんと川島さんが切り撮った『いまの福岡』をたくさんの方に堪能していただけたら」と、イムズ広報担当の阿部由香里さん。三菱地所アルティアムの同展担当ディレクター・安田由佳子さんは「普段、暮らしている福岡が、梅佳代さんと川島小鳥さんの写真作品を通すと、どのように写るのか、楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~20時。イムズプラザは入場無料、三菱地所アルティアムの入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生300円(同200円)高校生以下無料。4月20日休館。5月16日まで。

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