大丸福岡天神店（福岡市中央区天神1）のバレンタインイベントが現在、本館の8階、1階イベントスペース、地下2階和洋菓子売り場で開かれている。

「ハニカムショコラッティー」パティシエの藏田さん

　8階催事場では、イベント「九州チョコ深発見」を開催。「九州深発見」は同店が2018（平成30）年から取り組んでいる「まだ知られていないモノ・コト・文化」を発掘し、国内外へ紹介することで、九州全体の活性化を目指すプロジェクト。九州のショコラティエを応援するという意味を込めた「九州ショコラティエール」をテーマに、九州のスイーツブランド40ブランド、初登場20ブランドを含む計約80ブランドが出店する。

　「モリノイロ」（志免町）の「博多の森mini生バームNo.2（チョコレート）」（580円）や「ハニカムショコラッティー」（博多区中洲5）の同イベント限定ドリンク「GOHOBIあまおうショコラッティー」（990円）などを実演販売する。そのほか、「パティスリー ジョルジュ マルソー」（中央区渡辺通5）の「九州ボンボンショコラ」（6粒＝2,160円）、「XXOCOA（ショコア）」（大名1）の「ルナサンドクッキー」（6個＝3,000円）、初登場の「atelier cuillere（アトリエキュイエール）」（大名2）の「九州ショコラ」（4個＝1,728円、6個＝2,484円、10個＝3,942円）や「8cacao」（佐賀市）の「バレンタインショコラBOX」（ボンボンショコラ4種＝2,800円）などをそろえる。

　1階では、博多大丸の創業70周年を記念し「SNOWS」の特設店舗を設け、「スノーサンド（バレンタイン限定缶）」（6個＝1,512円）、「スノーボール 赤」（9個＝1,674円）などを販売する。

　地下2階では、常設店舗に加え、九州初登場の「モロゾフ」の新ブランド「花と酒とチョコレート」や、2月1日から「山ノチーズ」（2月28日まで）など、約20ブランドが出店する。

　同店広報担当の林宝楽さんは「九州スイーツがおいしいと知ってもらいたいと企画した。会場は、九州のブランドエリアを作り、分かりやすい配置にしている。この機会にとっておきの一つを見つけて、大切な人とシェアしたり、自分へのご褒美にしたりとさまざまなバレンタインを楽しんでもらえれば」と話す。

　営業時間は10時～20時（31日までは19時まで、最終日は17時まで）。2月14日まで。