イベント「舞鶴公園カレーフェス2023」が5月20日・21日、舞鶴公園・鴻臚館広場（福岡市中央区城内1）で開かれる。

「白山文雅」の「伝統の3色カレープレート」（2022年開催時）

　昨年9月に初開催し、2回目となる今回は出店数を増やして、福岡・佐賀・鹿児島からカレー店35店が出店する。主催は「suemasu（スエマス）」（港2）。社長の末増周さん・共同代表の末益知樹さんは「カレー屋をはしごしたいなと思った時に、ご飯の量が多くて何件も回ることができなかった。ご飯の量は少なめでいろいろなカレーを楽しめるようなイベントができたらと思い企画した」と話す。音楽イベントとマルシェも同時開催する。

　参加店とカレーメニューは、「ケンチャンスマイル」（福岡）の「和牛モツぷりぷりキーマ」、「BaseBomb」（福岡）の「パキスタンカレー 2種あいがけ（牛すじ、スパイシートルティーヤグリーンカレー）」、「mama curry」（福岡）の「ルーロー飯＆クローブ薫るチキンカレー」、「Midori Store」（福岡）の「タリーポハ」と「兄弟カレー」、「SUNMUKKU」（福岡）の「牛すじカレー」、「欧風カレー白山文雅・白山舎」（佐賀）の「3食のカレープレート」、「1129」（鹿児島）の「黒毛和牛カレー」など。イートインスペースも設ける。このほか、イタリアで修業したという店主のジェラート店「COCO GELATO」（福岡）が出店する。

　マルシェでは、子ども向けワークショップやハンドメード雑貨の販売を行う。音楽イベントでは、福岡発音楽バンド「Theコットンクラブ」など各日7組のアーティストが出演する。

　「suemasu」スタッフの末増さん・末益さんは「コロナがようやく落ち着いてきた。福岡に活気を取り戻したい。親子でも楽しめる企画を用意したので、遊びに来てもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は11時～17時。入場無料。