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福岡にベーカリーカフェ「コンパニオンプランツ」 広島本店に次ぐ2号店

「コンパニオンプランツ 福岡」外観

「コンパニオンプランツ 福岡」外観

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 ベーカリーカフェ「コンパニオンプランツ 福岡」(福岡市中央区警固2)が3月2日、オープンした。運営は「共栄作物」(広島市)。

ショーケース

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 2021年10月に広島市にオープンした本店に次ぐ2号店目。同社社長兼コンパニオンプランツシェフの佐藤一平さんは18歳で製パンの世界に入り、東京と愛知で経験を積んできたパン職人で、独立後はプロデュース、コンサル業を始め、東京、愛知、岩手、福岡などの店をプロデュースしてきた。「喜んでくれる人の顔を見て、自分も店を構えたいと考えるようになり1号店の出店を決めた」と佐藤さん。店名は地域と店、客とスタッフが共に栄える「companions(仲間)」でありたいという願いから名付けたという。

 「一緒に働いていく仲間を増やしたい」という思いから拠点を増やそうと、海外での知名度や観光客の多さ、広島からの交通の利便性から、福岡に出店した。店内には店名の「コンパニオンプランツ(共栄作物)」にちなんで植物を植え、壁には動物のイラストを描く。店舗面積は40坪、席数は30席。

 商品に使う小麦粉は同店独自でブレンドしたものを使い、果物は契約農家から直接仕入れる。ハムやベーコンはうきは市から豚肉を仕入れ、店内で手作りしているという。

 ラインアップは、人気商品という丸い塩パン「きゅーこんパン」(290円)、クロワッサン「サリュー」(320円)、「あんバター」(260円)、「ピスタチオミルクフランス」(340円)、「クロックムッシュ」(400円)など。ドリンクメニューは、カフェラテ(550円)、アメリカーノ、青森・前田りんご園のリンゴを使う「前田さんのりんごジュース」(以上500円)などを用意する。今後はプレートメニューも提供する予定という。

 佐藤さんは「パンの製法というより、食材や手作りにこだわっているので食べてみて感じてほしい。店の雰囲気も楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~17時。火曜、水曜定休。

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