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福岡県内37の飲食店で「ふくおかジビエフェア」 オリジナルパンも

「ふくおかジビエフェア2024」で提供するジビエ料理一例

「ふくおかジビエフェア2024」で提供するジビエ料理一例

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 「ふくおかジビエフェア2024」が現在、福岡県内の飲食店で開催されている。主催は福岡県。

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 県内で捕獲されたイノシシやシカの肉を「ふくおかジビエ」として有効活用するため、ジビエのおいしさを伝える料理フェアを企画した。2013(平成25)年から開催し、今回で12回目。今回のテーマは「meetsジビエ~ジビエとの幸せな出合い~」。「ふくおかジビエの店」に認定された福岡市、北九州市、久留米市、飯塚市などの飲食店37店舗でジビエ料理を提供するほか、酒とのペアリング提案、ジビエを使ったオリジナルパンの開発・販売など、多方面からアプローチするという。

 提供メニューは「フレンチ・アラカーン」(福岡市早良区南庄4)の「ふくおかジビエのスモークグリエ オランジェウイスキーソース」(コース料理の一品として提供)、「ブラッスリー グラップ」(春日市)の「眠り〆猪バラ肉のプティ・サレとレンズ豆の煮込み」(2,900円)、「ビストロ ピック ドール」(福岡市中央区白金1)の「眠り〆猪のスネ肉のコンフィ ギャートルズ風」(アラカルト=4,000円~)、「スパニッシュ&イタリアン クラフトビールLEON(レオン)」(久留米市)の「猪バラ肉の黒ビール煮」(1,930円)など。

 オリジナルパンは、11月2日~4日にキャナルシティ博多で開催される「パン!パン!マルシェ」で限定販売する(販売は2日・3日のみ)。

 福岡県農林水産部経営技術支援課の課長技術補佐、古財晶子さんは「プロの手で適切に処理されたジビエは、安心しておいしく食べることができる地域の魅力的な資源。当フェアをきっかけに、多くの方に『ふくおかジビエ』のおいしさを体験してもらえたら」と話す。

 来年2月28日まで。

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