エンジニアカフェ(福岡市)は、プロダクト開発・事業化に関心のあるエンジニア等を対象とした実践型プログラム「TECHPRENEUR PROGRAM」を、2026年10月から2027年1月にかけて実施します。
本プログラムでは、「好きや専門性を活かした自分らしいプロダクト開発」をテーマに、AI時代のプロダクト開発に必要な技術だけではなく、ユーザーへ価値を届け、事業へとつなげていくための考え方を学びます。
キックオフ後には、プロダクト開発に必要な事業について学ぶ3回の講義を実施。その後、実際に手を動かして開発する「Dev&Tips」へと進みます。
「Dev&Tips」では、「WEBアプリAI駆動開発」「再帰的自己改善AIシステム開発」「自主開発」の3コースを設置し、それぞれ全5回のプログラムを実施します。さらに希望者は「ロボティクス×生成AI」「AI時代のWebセキュリティ」について学ぶ追加講義にも参加できます。
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AIを組織化し、再帰的な自己改善を実現する。エンジニアがテクノロジーで社会を動かす。
あなたは、AIの使い方を進化させていますか?
生成AIの進化によって、プロダクト開発を取り巻く環境は更に大きく変わりつつあります。
コードを書くためにAIを利用する「バイブコーディング」や、タスクを分解し、複数のAIやツールに役割を持たせながら開発プロセスそのものを設計する「ハーネスエンジニアリング」だけではなく、システムが自身の設計、アーキテクチャ、またはコードを理解し、自律的に改良を加えることで、自身の知能を持続的かつ加速度的に向上させるなど、AIを“ツール”から“組織”、そして再帰的自己改善(ループ)として機能させる考え方も広がっています。
AIが開発や運用の一部を担うことで、個人や小規模なチームでもプロダクトを開発し、広くユーザーへ届けられる可能性が高まっています。
だからこそ、これから重要になると考えているのが、その人自身が持っている専門性や経験です。
仕事で培ってきた知識。趣味を続ける中で感じてきた課題。特定の業界だからこそ分かる不便さ。
「ドメインエキスパート(専門性)」と呼ばれるような、一人ひとりがこれまで積み上げてきた知識や経験には、誰かの問いを解決し、新しい価値を生み出す大きな可能性があります。
TECHPRENEUR PROGRAMでは、エンジニアリングのスキルだけを伸ばすのではなく、自分自身の「好き」や「専門性」とテクノロジーを掛け合わせ、実際のプロダクトとして社会へ届けるところまでを実践します。

AIサービスのサブスクリプション費用をサポート!
本プログラムでは、プロダクトの成長に合わせ、支援内容もステップアップする特典を用意しています。参加状況やプロダクトの開発状況に合わせて、段階的なサポートを行います。
開発初期には、AIサービスの利用費の補助や開発用デバイスの貸し出しなど、参加者が新しい技術を試しやすい環境を提供します。
さらにプロダクト開発が進んだ参加者に対しては、事業化を見据え、プロダクトの内容やフェーズに合わせたイベント参加支援や、ユーザー候補となる企業の紹介などを実施。プログラム終了後の継続的な挑戦にもつなげていきます。
また、プログラムを最後まで受講し、規定回数以上出席した参加者には認定証を授与します。最終発表の結果に応じた賞品に加え、プロダクトの成果だけではなく、プログラムや他の参加者への貢献などを評価する表彰も予定しています。
学生の挑戦を後押しする支援も
本プログラムでは、学生が積極的に学び、挑戦する姿勢を尊重し、参加に伴う負担を少しでも軽減するため、対象となる学生参加者へ食事代の一部支援を行います。
技術や事業を学ぶ機会へのアクセスを広げ、学生だからこそ持つ興味や専門性から生まれるプロダクト開発にも挑戦してもらいたいと考えています。


前年度「Engineer Ignition Camp」から生まれたプロダクト
本プログラムの前身として、2025年度には「Engineer Ignition Camp( https://site.engineercafe.jp/ignition-camp )」を実施しました。
参加者は、エンジニアリング経験の有無を問わず、自身の経験や専門性を起点としたプロダクト開発に挑戦。プログラム終了後も開発や事業化に取り組み、法人化した方や事業化に向けた融資が決定した方、福岡市が実施する海外派遣プログラムに参加した方など、それぞれの形で次のステップへ進んでいます。
また、プログラム終了後も、前年度参加者との交流機会を不定期で設けているほか、日常的にエンジニアカフェを利用しながら開発を続ける参加者もいます。約3か月間のプログラムだけで完結するのではなく、その後のプロダクト開発や事業化、新たな挑戦へとつながる関係が継続しています。
ここでは、前年度参加者の取り組みの中から、3つの事例をご紹介します。



