
座談会の様子(6月12日(金):知能ロボットシステムコース3年)
北九州工業高等専門学校(福岡県北九州市 校長:片山 佳樹 以下「北九州高専」)は、2026年6月12日(金)および16日(火)、3年生を対象に「航空産業人財育成プログラム 春の座談会」を実施いたしました。
本プログラムは、三菱重工業株式会社、川崎重工業株式会社、日本航空株式会社(JAL)、全日本空輸株式会社(ANA)、株式会社ジャムコ、株式会社SUBARU、株式会社IHIの各社が参画する産学連携の取り組みです。今回はその中から大手4社が本校に集結し、学生たちが航空産業の最前線と将来のキャリアパスを直接学ぶ貴重な機会となりました。
■ 業界をリードする企業群がバックアップする「人財育成プログラム」
北九州高専も参画する「航空産業人財育成プログラム」は、日本の航空機製造および運航を支える主要企業各社の多大なる協力のもと、年間を通じて実施されています。今回の座談会には、製造・運航の各分野から三菱重工業株式会社、川崎重工業株式会社、日本航空株式会社(JAL)、全日本空輸株式会社(ANA)の4社が参加。各社の技術部門・人事部門の担当者が、高専生が航空産業において果たすべき重要な役割について熱く語りました。

講師たちの話を熱心に聞く学生たち(6月12日(金):知能ロボットシステムコース3年)

講師たちの話を熱心に聞く学生たち(6月16日(火):機械創造システムコース3年)
■ 多彩なパートナー企業と共に描く未来のキャリア
プログラムの前半では、最新の業界トレンドや各社の事業戦略が紹介されました。続く座談会では少人数のグループに分かれ、「高専での学びが現場でどう繋がるか」といった具体的なテーマで活発な意見交換が行われました。 本プログラムは、今回参加した4社のほか、株式会社ジャムコ、株式会社SUBARU、株式会社IHIといった世界トップレベルの技術を持つパートナー企業とも連携しており、年間を通じてフィールドトリップや専門講師による出前講義を計画しています。

座談会の様子(6月12日(金):知能ロボットシステムコース3年)

座談会の様子(6月16日(火):機械創造システムコース3年)
■ 実践的な航空技術者の育成を目指して
参加した学生からは「身近な製品から巨大な機体まで、航空産業の幅広さと責任の重さを実感した」といった声が上がりました。北九州高専は、今後もこれらパートナー企業各社と共に、地域および日本の航空産業を牽引する高度な実践的技術者の育成に邁進してまいります。
■航空産業人財育成プログラムについて
将来の航空産業を支える人財の育成と裾野拡大を目指す、産学連携の取り組みです。エアラインや航空機メーカー7社と高専5校が協働し、学生へ実践的な学びを提供しています。現役社員との座談会や空港・工場見学、専門知識を学ぶ出前講義などを通じて、教科書の理論と実社会の技術を融合。幅広い専攻の学生に航空業界の多様な魅力を伝え、未来の担い手をバランスよく育成していきます。

航空産業人財育成プログラムについて
■北九州工業高等専門学校について
北九州高専の教育理念は「明るい未来を創造する開拓型エンジニアの育成」です。
全人的早期理工系教育を行うことで学生のエンジニアとしての資質を伸ばし、実験・実習を重視したカリキュラムを通じて、社会・産業界に貢献できる実践的かつ開拓型のエンジニアの育成をねらいとしています。
◯教育目的
1.幅広い工学基礎と創造的技術開発力の修得
2.国際社会で尊敬され、信頼される国際センスの修得
3.地球にやさしい技術を開発できる心豊かな人間性の涵養
◯研究目的
1.高度な実践的技術を教授するための教育水準の維持向上
2.地域産業界との共同研究による地域への貢献と学生のものづくり教育の推進
3.専門工学分野への学術的な貢献
◯地域貢献活動の目的
1.ものづくりの啓発活動の実践
2.地域産業界や自治体等との連携促進

北九州高専外観
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校
所在地:福岡県北九州市小倉南区志井五丁目20番1号
校長:片山 佳樹
設立:1965年
学校公式ウェブサイト:
https://www.kct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校、高等教育機関