氷×松、コンクリートに咲く花-福岡出身フラワーアーティスト・東信さんが個展

花を「組み立てる」ことをテーマにした「Botanical Sculpture #1 Assemblage」

花を「組み立てる」ことをテーマにした「Botanical Sculpture #1 Assemblage」

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 イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで3月18日より、福岡県出身のフラワーアーティスト・東信(あずままこと)さんの個展「AMPG vol.25」が開催される。

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 同展は、2007年に東京都・清澄白河にオープンし、毎月1作品を制作・展示していたプライベートギャラリー「AMPG」の集大成を、東さんの故郷・福岡で発表しようと企画されたもの。2年間限定で24作品を発表した同ギャラリーは今月4日に閉館。会場では、その作品の中から選び抜いた代表作3点と、25作目となる新作の計4点を展示する。

 期間中、会期を4期に分けて開催。1期(初日~4月1日)は、松を「氷」に閉じ込めた「式2」、2期(4月3日~20日)は、花を「組み立てる」ことをテーマにした「Botanical Sculpture #1 Assemblage」、3期(同22日~5月6日)は、コンクリートから芽吹いた球根が都会を象徴している「Concrete×Bulb」、4期(同8日~5月24日)は、同展のために制作する新作を発表する。

 営業時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、高校生以下無料。チケットは4会期すべてに有効。5月24日まで。3月19日に行われるレセプションと最終日には、東さんのライブ演奏も予定。

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