西日本新聞会館（福岡市中央区天神1）屋上に5月7日、ビアガーデン「天空五風 ホラーハウス 悪魔の晩餐館（やかた）」がオープンした。

　昨年は天候にも恵まれた点と「お化け屋敷」風のコンセプトの新鮮さが好評だったため、例年より2割増の売り上げを記録した。「ホラーハウス」第2弾となる今年は、ビアコーナー、カクテルが並ぶ天空博士バー、フードメニューが並ぶ晩餐会コーナーを設け、今年もホラー系のメニューを展開する。席数は約300席。

　この日、誰よりも先にビアガーデンを楽しみたいと、17時30分のオープンと同時に客が来店。バイキング形式のメニューである「砂漠カレー」（豆入りカレー）、「火の玉炙り」（エジプト風焼鳥）、「灼熱地獄」（カニのチリソース）、「魔女の鼻」（焼きソーセージ）など、ユーモアあふれるネーミングのホラー系メニューが、利用客を楽しませていた。フードメニューは約20種を用意する。

　ドリンクメニューでは、チェリー風味の天空オリジナルカクテルのほか、「蜥蜴のエキス」「ミイラ男の涙」などの「ホラー」カクテル10種含む約20種をそろえる。

　永田良治支配人は「ホラーハウスの仕掛けやホラーメニューで、夏の暑さを吹き飛ばしてほしい」と話している。

　料金は、120分食べ飲み放題で大人＝3,800円（男性）・3,500円（女性）、ソフトドリンクのみの食べ飲み放題は大人＝2,700円、中高生＝2,000円、小学生＝1,000円、幼児＝500円、3歳以下無料。前売り券は食べ飲み放題・大人＝3,300円で、1階・16階のインフォメーションで販売している。営業時間は17時30分～22時。9月30日まで。

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