ダンスイベント「コココのダンスnext~コの日・コの時・コどもとともに~」が9月19日、福岡市民ホール(福岡市中央区天神5)の中ホールで開催される。
旧福岡市民会館の自主企画として2016(平成28)年に誕生し、昨年から福岡市民ホールが継承して今回で11回目を迎える同イベント。病気や障害のある子どもたちがダンスと出合い、それぞれの表現方法で個性豊かな世界を作り出すダンスイベントとして開催する。
イベントは2部構成で、前半は、事前に募集した、病気や障害を持つ18歳未満の子どもに向けたダンスワークショップを行い、後半はワークショップの成果発表としてショーイング(舞台発表)を行う。観覧者も募集し、観客はワークショップからショーイングまで一通りを観覧できる。
前半のワークショップは、ファシリテーターにダンスアーティストのマニシアさんを招く。参加する子どもたちが、それぞれの体調やペースに合わせてしゃがんだりジャンプをしたり、生演奏の音楽に合わせて体を動かしたりと、それぞれの可動域内でリズムを楽しめるような内容を用意する。演奏は、福岡を拠点に活動するアイリッシュ音楽ユニット「The Clane with Friends(ザ・クレーン ウィズ フレンズ)」が務める。後半のショーイングでは、前半のワークショップの成果発表として実際に子どもたちが舞台に立ち、ワークショップで作り上げたダンスを観客へ披露。観客も一体となってダンスの一部の動きを行えるよう、観客参加型の内容を予定するという。
福岡市民ホール広報の原口可奈子さんは「見どころは、ワークショップからショーイングにかけて、短時間にもかかわらず、子どもたちが成長する姿を見ることができるところ」と話す。原口さんは「障害があるなしにかかわらず、みんなが笑顔になって集える場があればいいと思う。会場に足を運んでいただくことで、このような取り組みがあることを知っていただき、自分の周囲以外の他者に対して思いをはせる一つのきっかけになればうれしい」と来場を呼びかける。
開催時間は13時~14時30分(ダンスワークショップ=13時~14時、ショーイング=14時15分~14時30分)。観覧無料。観覧は同施設のウェブサイトから事前申し込みが必要。