福岡市動物園のアジアゾウ「はな子」が死亡 「うんちお守り」も人気に

アジアゾウ「はな子」(福岡市動物園提供)

アジアゾウ「はな子」(福岡市動物園提供)

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 福岡市動物園(福岡市中央区南公園)は9月27日、アジアゾウ「はな子」が死んだと発表した。

ウンのつく合格うんちお守り

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 はな子は1971(昭和46)年に生まれ、推定46歳。1973(昭和48)年3月に来園した。2014年に開かれた同園の園長を選ぶ「どうぶつのえんちょうせんきょ」では、「『ありがとう』がいえる、どうぶつ園へ」というマニフェストを掲げて立候補し、見事当選。受験シーズンには、はな子の「ふん」を原料にした「ウンのつく合格うんちお守り」が配られるなど、来園客を楽しませる人気者だった。

 死因は調査中。8月28日に寝室で立ち上がれなくなったため、展示を中止し治療を受けていたという。

 10月9日までアジアゾウ舎横に献花台が設置される。

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