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福岡に食パン専門店「高匠」 ベーカリーカフェ「brenico」併設

食パン専門店「高匠」、ベーカリーカフェ「brenico」店舗外観

食パン専門店「高匠」、ベーカリーカフェ「brenico」店舗外観

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 食パン専門店「高匠 大濠公園店」(福岡市中央区大濠公園2、TEL 092-726-7300)が10月16日、オープンした。

店内の様子

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 「BAOBAB(バオバブ)」(大阪市北区)が運営する「高匠」(高ははしごだか)は、東京や大阪などに34店舗を展開し、九州には初出店。店舗面積は約49平方メートル。福岡に出店した経緯について、社長の藤枝潤さんは「福岡はグルメの町で食通が多いため、挑戦しようと思った」と話す。食パンには卵や保存料を使用せず、熱湯でこねた小麦粉を低温で熟成させる製法「湯種製法」で作る。

 同店で販売する「湯種食パン The Rich」(1.5斤750円)は九州エリア限定。「小倉バター」(600円)、「はちみつバター」(850円)、「りんごバター」、「いちごバター」(以上700円)、コーヒー「高匠ブレンドドリップバッグ」(5個500円)なども提供する。

 10月21日には、食パンの新しい食べ方を体験してもらおうと併設のベーカリーカフェ「brenico(ブレニコ)」もオープン。店名は同店のコンセプト「Bread makes you smile.(食パンであなたを笑顔に)」という英語にちなむ。店内では、主に理化学の実験で使用されるガラス製の平皿「シャーレ」でスイーツや料理を提供し、食パンに乗せて食べてもらう。メニューは、メインの「もちもち厚切り食パン」(400円)のほか、「いちごのフレジェ ショートケーキ風」、「八女の抹茶のティラミス」(以上450円)、「サーモンディップ とびっこトッピング」、「豚肉とトマトのキーマカレー」(以上440円)などを用意する。

 藤枝さんは「カフェで味を知ってもらって、帰りには購入して自宅でも楽しんでもらいたい」と話す。

 両店とも営業時間は10時~18時。

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