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西鉄観光列車「ザ レールキッチン チクゴ」ランチ2便に 新シェフ迎え料理刷新

「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」外観

「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」外観

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 西日本鉄道(福岡市博多区博多駅前3)が9月1日から、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチン チクゴ)」の運行コースをランチ2便に刷新し、運行日を拡大する。

「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の9月からの料理

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 「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、「LOCAL to TRAIN~街を繋(つな)いできたレールは人をつなぐ時代へ~」をコンセプトに2019(平成31)年3月から運行しているキッチン車両とダイニング車両から成る観光列車。これまでのカフェコース1便、ランチコース1便、ディナーコース1便の一日計3便運行から、今回、「アーリーランチコース」と「レイトランチコース」のランチの時間帯2便運行に変更し、これまでの金曜、土曜、日曜、祝日に加え、木曜も運行する。

 料理監修として、「Restaurant Sola」(築港本町)のシェフ吉武広樹さん、「Cernia」(久留米市)のシェフ畑亮太郎さん、「Mahoro756」(うきは市)のシェフ井上誠さんを新たに迎え、筑後の食材を中心に九州各地の旬の食材を使った料理を提供する。

 同社広報担当の馬場さんは「乗車日の選択の幅を広げることで、多くの方に乗車してもらうきっかけになれば。景色がより楽しめるランチの時間帯に、車窓から沿線の風景を眺めながら、趣向を凝らした料理と共に、特別なひとときを味わってもらえたら。今後も多くの方に列車の旅と沿線地域の魅力を感じてもらい、地域の振興、活性化の促進に取り組んでいきたい」と話す。

 西鉄福岡(天神)駅と大牟田駅間を運行。料金は8,800円。定員は52席。予約は7月1日からウェブサイトなどで受け付ける。

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