「～草凪みずほ画業20周年記念～ 暁のヨナ大原画展」が現在、ソラリアステージ6階「西鉄ホール」（福岡市中央区天神2）で開催されている。

各編に登場するキャラクターの等身大アクリルスタンド

　「暁のヨナ」は漫画家・草凪みずほさんによる少女漫画で、「高華（こうか）王国」の姫である主人公・ヨナが成長する様子を軸に恋愛、ファンタジー、戦記などの要素を含んだ歴史ロマン作品。「花とゆめ」（白泉社）で2009（平成21）年に連載を開始し、現在も連載中。2014（平成26）年にテレビアニメ化され、2016（平成28）年には舞台化もされた。同展は草凪さんの画業20周年を記念した巡回展で、池袋に続き2会場目。

　会場では、「火の部族編」「水の部族編」など、「暁のヨナ」作中の時系列に沿って直筆漫画原稿やカラー原画、220点以上を展示する。各編に登場するキャラクターの等身大アクリルスタンドも展示する。ヨナたちが旅をする大陸の半立体ジオラマ地図や、クラウドファンディングで制作が実現したという「ヨナ一行＆スウォンの等身大立像」などの造形物を用意する。

　公式グッズの販売も行う。「暁のヨナ」をメインに、草凪さんが描くイラストを掲載した240ページの公式画集「AKATSUKI NO YONA　ILLUSTRATIONS」（4,180円）をはじめ、福岡会場から販売を始める「フレームアートアクリルスタンド」（2,200円）など。

　開催時間は10時～17時（最終入場は30分前まで）。入場料は1,900円（未就学児は無料）。チケットはローソンチケットで販売する。8月4日まで。