イムズ（福岡市中央区天神1）4階・天神モータウン、1階・イムズスクエアで8月9日、トヨタ、日産、三菱の3社のレーシングカーを展示する「イムズカーフェスタ2007」が始まった。

　同イベントは、今冬に開催予定の「福岡モーターショー2007（福岡自動車博覧会）」のプレインフォメーション会場の役割も担い、モーターショーの概要が分かるコーナーも設けている。

　展示車は、トヨタの「トヨタ F1カー」、日産の「カルソニック スカイラインBNR32」「スカイライン ハードトップ2000GT-R KPGC10」、三菱の「パジェロ エボリューション MPR13」「デリカ D：5ダカールラリーパリダカ サポートカー」「ランサー WRC05」「コルトギャラン16LGS」の7台。じっくりと展示車を見学する来場者のほか、撮影も自由にできるため、子どもから大人までそれぞれ気に入った車の前で記念撮影する姿も多数見受けられる。「トヨタF1カー」の前で覗き込むように見ていた佐藤洋祐くん（6歳）は「カッコいい。乗ってみたい」と笑顔を見せる。

　会場では、オリジナル塗り絵をプレゼントするほか、「九州道の駅ユーザーズクラブ」が協力し、九州のドライブコース紹介などのパネルも同時展示している。イムズ広報の塚本初美さんは「車好きの方以外も楽しめる内容。家族で来てほしい」と話している。

　開催時間は10時～20時。入場無料。8月19日まで。

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