イベント「CHOYA YUKATA 2023」が現在、インキューブ天神店（福岡市中央区天神2）M3階ブリッジ特設会場で開催されている。

「CHOYA YUKATA 2023」で販売の浴衣

　呉服専門店「蝶屋（ちょうや）」（久留米市）とインキューブ天神店の共同企画。22回目となる今年は「進化するレトロ」をコンセプトに、女性向け約300種類、男性向け約100種類の浴衣のほか、布巾着やげた、髪飾り、飾りひもなど小物も販売する。会場には蝶屋のスタッフが常駐し、コーディネートの提案を行うほか、着付けや浴衣の手入れについての相談に応じる。

　会場では、「韓国レトロ」や「ビンテージ・古着テイスト」の浴衣のほか、生成りの浴衣や、簡単に結ぶことができる「へこ帯」などを用意する。浴衣と帯を選べる2点セット（女性セット＝5,500円～、男性セット＝9,900円～）で販売し、好みにコーディネートできる。

　購入者限定の着付けサービスとして、8月11日「小郡花火夢HANABI2023～愛郷～」と8月13日「第36回関門海峡花火大会」に併せて2日限定で、蝶屋スタッフによる着付けを行う（料金＝2,200円、事前予約制、各日18人限定）。着付けを利用するとメーキャップ専門スクール「Be-STAFF（ビースタッフ）」の生徒によるヘアセットを無料で受けることができる。

　蝶屋営業部係長の緒方星羅さんは「今年は花火大会の開催も増え、多くの人に足を運んでもらっている。お気に入りの浴衣を見つけて、すてきな夏の思い出をつくってもらいたい」と話す。

　開催時間は10時～20時30分（最終日は18時閉場）。8月17日まで。