10円パンとチョコチュロスの店「大王チーズ 10円パン チョコチュロス 福岡天神店」（福岡市中央区大名1）がオープンして1カ月を迎えた。「大王チーズ 10円パン」の運営はB.N（ビーエヌ）（東京都渋谷区）。

「大王チーズ 10円パン」

　「10円パン」は、韓国で人気の10ウォン硬貨の形をした「10ウォンパン」を日本の10円玉で再現した菓子パン。ベビーカステラのような生地を型に流し込み、モッツァレラチーズを入れ両面を焼き上げる。同社は昨年9月に渋谷で1号店を出店し、福岡天神店で14店舗目。グイオ（東京都台東区）がフランチャイズで九州初出店した。B.N広報マーケティング部の西川和磨さんは「出来たての10円パンを割ってチーズを伸ばす様子がSNSを中心に話題になった。今年の6月に博多で出店したポップアップも好評で、天神に常設店を出店することにした」と話す。店舗面積は5坪。テイクアウト販売のみ。

　ラインアップは、「大王チーズ 10円パン」（500円）、揚げたてのチョコチュロスとバニラアイス、オレオクッキーが入った「チョコチュロス」（650円）、「Oreoバニラアイス」（500円）の3種類。ブドウジュース、ナシジュース（以上300円）など韓国の缶ジュースも用意する。

　西川さんは「温かい10円パンと、冷たいチョコチュロス。どの季節にもどんなニーズにも応えたい。足を運んでもらえれば」と呼びかける。

　営業時間は11時～21時。