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映画「築地魚河岸三代目」−鮮魚市場で大沢たかおさんらPR
映画「築地魚河岸三代目」の大ヒットを祈願して4月21日、福岡市中央卸売市場鮮魚市場(福岡市中央区長浜3)で同映画の出演俳優らが参加しての「福岡決起大会」と題した会見が行われた。
大沢たかおさん演じる主人公の総合商社に勤めるエリートサラリーマン・赤木旬太朗は、ひょんなことから田中麗奈さん演じる恋人の明日香の実家である築地市場の仲卸の名店「魚辰」の手伝いをすることになる。突如現れた旬太郎に「魚辰」の従業員らも冷たく、店先に立つも空回りの旬太郎だが、自腹で魚を買い、必死に味を覚えようと努力し、持ち前の明るさでプロを相手に成長していく。そんな旬太郎を、厳しくも温かい目で見守る「魚辰」の大黒柱、伊原剛志さん演じる英二をはじめ、築地市場に生きる人の優しさや心のつながりを描く。同作は、単行本累計売上280万部超の人気コミックを映画化。同作公開を前に続編の制作もすでに決定している。
会見には、主人公の大沢たかおさん、伊原剛志さん、松原信吾監督が参加。映画の会見場としては珍しい同所について松原監督は「この映画のPR場所としてはぴったり。落ち着く」との感想を述べ、大沢さんも「昨年、夏から秋にかけて撮影した築地市場と同じ音がし、同じ匂い、同じ笑顔があり、懐かしい」、伊原さんは「1年前を思い出す」と撮影時を懐かしんでいる様子も。
早朝の忙しい時間帯が終わるころを見計らって撮影を敢行したため、撮影当初は迷惑がられることもあったというが、撮影が進むに従って「終わったら飯行こう、とかやたらと話しかけてくれる。家族のように接してくれて毎日撮影場所に行くのが楽しかった」(大沢さん)と撮影中のエピソードを明かした。
「現代のメールでの会話やエレベーターで会う人に挨拶しなかったり、そういったことが今の時代を反映しているが、ここは(市場は)ぶつかり合う。怒鳴りあっていたかと思えば、もう大声で笑い合っていたりする。映画で人のつながりや人情を感じてほしい」(大沢さん)とPRした。
最後に、同市場の従業員も参加しての「博多手一本」で、異例の鮮魚市場での会見は終了した。映画は6月7日、福岡中洲大洋ほかで公開。
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