千鳥屋本家、新天町店内のパティスリーを独立店に-カフェも併設

新天町南通りに「菓子処 典(てん)」がオープン

新天町南通りに「菓子処 典(てん)」がオープン

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 千鳥屋本家(福岡県飯塚市)は3月19日、新天町南通りに「菓子処 典(てん)」(福岡市中央区天神2、TEL 092-751-5575=3月18日より開通)がオープンする。

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 千鳥屋本家新天町店の一角で営業していた「パティスリー典」が独立オープンするもの。店舗面積は130平方メートル。1階は菓子の販売、2階は喫茶スペースで席数は29席。「和のテイストを取り入れた洋菓子」をコンセプトに、20~40代をコアターゲットに据える。

 1階は、ソロモン諸島のカカオと宮古島の黒砂糖を使った「BIOショコラ」、マダガスカルやペルー、エクアドルなど同社社長でパティシエの原田佳典さんが厳選した世界のチョコレートのほか、マカロン、ケーキ、ジェラート、パンなどをそろえる。2階の喫茶では、サンドイッチ、シチューなど軽食、菓子を提供。ランチメニューも用意する。想定客単価は、1階=1,000円、2階=800円。

 年間売り上げは約1億円を見込む。今後は「ロンドンをはじめ海外出店も検討中」(原田さん)という。

 営業時間は10時~22時。

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