イベント「ざんねんないきもの展」が現在、福岡パルコ（福岡市中央区天神2）本館5階パルコファクトリーで開催されている。

シマリス

　「サンシャイン水族館」（東京都豊島区）と高橋書店が出版する書籍「ざんねんないきもの辞典」シリーズがコラボした同展。過去にサンシャイン水族館、名古屋パルコで開かれ、延べ約19万人を動員した。九州では初開催となる。

　会場では、書籍「ざんねんないきもの辞典」シリーズに掲載された、「ざんねんな体」「ざんねんな能力」など「どこかざんねん」な生き物たちを、エピソードと一緒に展示する。今回新たに追加した「ざんねんな名前」コーナーも設ける。青い舌で敵を威嚇する「アオジタトカゲ」、気分次第で体の色が変わる「カメレオン」、喉に肛門がある「デンキウナギ」、雌でも赤ちゃんでも名前が同じ魚類「オジサン」など、約20種類の生き物を展示する。

　グッズ販売コーナーでは、同展オリジナルグッズをはじめサンシャイン水族館のグッズを一部取り扱うほか、書籍「ざんねんないきもの辞典」シリーズなどをそろえる。

　営業時間は10時～20時（最終入場は終了30分前、最終日は18時まで。まん延防止等重点措置による要請に伴い、当面の間短縮営業）。入場料は大人＝900円、小人（小学生以下）＝700円、3歳以下無料。最新情報は福岡パルコ公式ホームページで知らせる。9月26日まで。