「ブルーボトル コーヒートラック」が現在、警固神社境内（福岡市中央区天神2）に期間限定で出店している。

「ノラ オレンジブロッサム」や「リエージュワッフル」など

　ブルーボトルコーヒーは、「デリシャスネス・ホスピタリティー・サステナビリティー」を信念に2002年、米国カリフォルニア州で創業したコーヒーブランド。日本では、ブルーボトルコーヒージャパン（東京都江東区）が関東・関西を中心に25店舗を展開する。

　「ブルーボトル コーヒートラック」の運営は昨年春、コーヒーを楽しむ第3のシーンとしてアウトドア環境でコーヒーを提供しようと開始。昨年7月には大濠公園に福岡では初めて出店している。2回目となる今回は、前回とは異なり商業施設や飲食店の多い都心で提供することにしたという。

　ラインアップは、アウトドアの変動しやすい環境下でも比較的安定した味を抽出できるという「アウトドアブレンド」を使ったコーヒー（594円～）や、注文後に焼き上げる「リエージュワッフル」（583円）など。オレンジの花を蒸留して作るオレンジブロッサムウオーター入りのコーヒー「ノラ オレンジブロッサム」（702円）と360度どこからでも飲めるステンレススチール製のタンブラー「360 トラベラー」（5,500円）をトラック限定で販売する。

　広報担当者の岩崎桃子さんは「今回は福岡の中心地に近く歴史ある警固神社での出店となった。コーヒーを楽しんでもらい、多くの方にブルーボトルコーヒーを知ってもらえるきっかけになれば」と話す。

　営業時間は10時～18時。今月26日まで。